簡単に開けられる製品があるにもかかわらず、
缶切りを使わないと開けられない缶詰が
まだ存在しているのはなぜ?と言う記事があった。



結論から言うと、
より強い衝撃に耐える事ができるから。
簡単に開けられる缶詰は溝を入れていて、
その部分はとても薄くなっている。
大型の缶詰は衝撃に弱いから、
缶切りが必要な製品にしておいた方が安全と言う事。

最近の人は缶切りの使い方を知らない人が増えているようで驚く。
普通に暮らしていたら必要ないかもしれないが、
何もかもが簡単・自動になって行ってしまうと、
何もできない人間が多くなる可能性がある。

自動車のドアはまだいいとしても、
冷蔵庫のドアやトイレの蓋が自動と言うのが解せない。
冗談抜きで冷蔵庫のドアやトイレの蓋を開けられない人が
そのうち出て来るのではないかと考えてしまう。

便利になり過ぎるのも考え物だ。